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Posted by だてBLOG運営事務局  at 

2009年05月13日

「檸れも檬」とレモン哀歌

先日、郡山まで突然お出かけしてきました。
(その日の日記はコチラ


その帰り道、安達太良PAで買った「檸檬」。
「れも」と読みます。




ある、だてブロガーさんも日記に書いていて、とても気になっていました。
私も高速道路で福島のPAに寄るたびに、気になっていましたが
一度も買ったことがありませんでした。





薄皮饅頭で有名な「柏屋」さんで製造されているようなのですが、
いつもは、柏屋さんの薄皮饅頭を買っていました。
薄皮饅頭、おいしいんですよね!


さて、この「檸れも檬」。
冷蔵庫で冷やしておいて、やっと今日のお茶の時間にいただきましたcup





レモンの香りがほんのりの、ベークド・チーズケーキで美味しいです!






これをいただきながら思ったのは、やはり智恵子抄の
レモン哀歌」。

そんなにも あなたはレモンを待ってゐた
悲しく 白く 明るい 死の床で

私の手から取った一つのレモンを
あなたの綺麗な歯ががりりとかんだ

トパアズ色の香気がたち
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱっとあなたの意識を正常にした

あなたの青く澄んだ目がかすかに笑ふ
私の手を握るあなたの力の健康さよ

 

あなたの喉に嵐はあるが
かふいふ命の瀬戸際に

智恵子は元の智恵子となり
生涯の愛を一瞬に傾けた

それからひととき

昔さんてんでしたような深呼吸を一つして
あなたの器官はそれなり止まった

あなたの青く澄んだ目がかすかに笑ふ
私の手を握るあなたの力の健康さよ

写真の前にさした桜の花影に
涼しく光るレモンを今日も置かふ



智恵子抄を想うとき、「がりりとかんだ 」と「トパーズ色の香気がたち」ぐらいしか、
すぐには浮かばないのですが、
この「檸れも檬」は、もしかするともしかするかも知れませんね!


智恵子のために、東京から安達太良山に移り住んでくれた光太郎の優しさに
深い愛を感じずにはいられませんねicon12



そういえば「智恵子は東京に空がないといふ・・・」という詩がありますよね。
私も以前、東京に住んでいた時にこの詩を思い出したことが何度かありましたface06


「あどけない話」

智恵子は東京に空がないと言ふ、
ほんとの空が見たいと言ふ。

私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。

どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。

智恵子は遠くを見ながら言ふ。

阿多多羅山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。



あの頃、智恵子の気持ちになって、よく空を見上げていました。



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Posted by fumi  at 21:11Comments(2)愛についての話